宮城県南三陸の「南三陸ホテル観洋」旅行記【口コミ・レビュー】

今回は宮城県南三陸の「南三陸ホテル観洋」の口コミ・レビューを旅行記風に書いてみました。

震災当時は２階部分まで浸水したものの、上層階を利用して町の避難所として機能した「南三陸ホテル観洋」

ホテルそれ自体も素晴らしいホテルでしたが、震災の教訓も学ぶことができるホテルでした。ぜひご覧ください。

仙台駅から送迎バスで移動

南三陸ホテル観洋は仙台駅から高速で１時間から１時間半程度の場所にあります。

仙台駅からは無料シャトルバス（事前予約制）が出ているのでそちらもオススメです。

私はバスで南三陸ホテル観洋へと向かいましたが、道中では護岸工事中であったり新道路が作られている途中であったりと、復興は依然道半ばであることが感じられました。

南三陸ホテル観洋に到着

エントランスは広めでコーヒースペースになっています。

シャンデリアなどから感じられる昭和のような雰囲気も良いです。

南三陸ホテル観洋のお部屋は？

南三陸ホテル観洋は部屋のタイプが東館と南館の大きく分けて２つがあり

となっていますが、大きく違うことはなく、海側オーシャンビューであればどちらでも満足できると思います。

人数が多い場合は、東館の方が少しゆっくりできるかもしれません。

窓を開けるとカモメさんがいっぱいいます。

カモメさんは人懐っこくて、お菓子を見せるだけで一斉に集まってきます。

まさかお部屋から餌付け体験ができるとは思っていませんでした。

同じようなお客さんも多いようで、清掃されてはいましたが、ベランダには少しフンが多かったです。。

①南三陸ホテル観洋の温泉は？

海沿いに立っているため眺めが素晴らしいです。

温泉の気持ちよさと、景色の美しさが合わさって最高の温泉でした。

海のそばにある温泉の露天風呂はずーっと入っていられます。

女性の側の露天風呂の方が洞窟になっているみたいなので、面白いかもしれません。

女性風呂の方にも入ってみたかったです・・・

②南三陸ホテル観洋の夕飯は？

海鮮系を中心として品数が豊富でした。宮城県の日本酒も美味しい！

南三陸で取れた食材を使った料理はどれも美味しかったです。

期間限定でオプションメニューも入れ替わっているようです。

夏シーズンは”南三陸産”「うに」推し

朝食バイキングは？

朝食のバイキングは少し品数が少なめでしたが、美味しかったです。

朝バイキングでお刺身が食べられるとは思っていませんでした。

挽きたてコーヒーもいい香りがして、行列ができるほど人気でした。

③語り部バスツアー

東日本大震災の教訓を語り継ぐため、南三陸ホテル観洋スタッフさん自らがガイドをしてくださって各所を巡ります。(要予約)

所要時間は１時間くらいで、大人（中学生以上）500円、子供（小学生以下）250円、０〜１歳は無料です。朝は8：45と少し早いので、朝風呂や朝食を前倒しにすると良さそうです。

「天災は忘れた頃にやって来る」ということを、常日頃から意識しておかなければならない、東日本大震災は決して忘れてはならない、と強く感じました。

総合評価

レビューランキング2位